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「地・ロハス」のススメ-Blog - 「生きる」ことの意味を考えさせてくれる素敵なメッセージ

「生きる」ことの意味を考えさせてくれる素敵なメッセージ

カテゴリ : 
地・ロハスブログ
執筆 : 
glohas 2009-12-29 11:35
ニューヨーク在住の龍村和子さんから、下記メールが届きました。
 
「ガイアシンフォニー」でおなじみの、龍村仁監督のお姉さまです。
 
文中の「生きとし生けるもの全てが、他に貢献しながら生きている」という
言葉に惹かれ、皆様とこの便りを共有したいと思い、お送りいたします。
 
「生きる」ことの意味を考えさせてくれる素敵なメッセージですね。
 
来る年を、みんなでいい年にしていきましょう。
 
ありがとうございます。

─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…──…─…─…──…─…
11月の末に南アフリカに行きました。
 
今回の旅では色んな事に気付き、また沢山の事を学ばせて頂きましたので
私が体験したことを書いてみました。
つまらない内容かも知れませんがご笑読頂ければ幸いです。
 
よいお年をお迎え下さいませ。感謝合掌 龍村和子
 

私は南アフリカからたった今帰って来たばかりです。
今回は、野生動物を見る最高の贅沢な旅でした。
去年秋にチベットハウスで行われたオークションで、この旅行に当選したのです。
 
とてもかわいい親友の○○さんと二人で行きました。
 
私たちは、象、ライオン、カバ,  チーター、ヒョウ、 キリン、 大小のサル、色々な鹿類、
バッファロー、サイ、 シマウマ、多種類の豚、珍しい鳥、昆虫などを、
それも平原、野原に寝ているものや、走ってるものまで、本当に目の前で 
毎日6時間も二人のガイドつきで楽しませていただきました。
 
私がチベットハウスに寄付したお陰で、一石二鳥 有難いことでした。
皆様も是非、来秋はこの特典一杯の楽しいオークションに参加してください。
 
今回の旅では、色んな事に気付き、
また、沢山の事を学ばせて頂きましたので私が体験したことを書いてみました。
つまらない内容かも知れませんが、ご笑読頂ければ幸いです。
 

創造主、宇宙、神がこの地球星に全てをお作りになられた時、
全ての全てに目的と意味をつけて創造なされたようです。
 
その目的とは明らかに一つだけで、その唯一の目的とはお互いの生命を
在るがままの状態で助け合いこの宇宙で全てが調和して共存して行くことだと思います。
 

象は、脳のサイズから見ると、大層賢い大きな動物ですが、
その行動には不器用さを感じさせられます。
 
大きな胴体のお陰で、他の動物は攻撃しようとさえしません。
 
私は、象のむれを本当に身近に見られましたので、幾つかの事を発見しました。
 
象たちは鼻で押して木を引きたおして枝を下ろし新しい葉っぱを食べるのですが、
少しだけ食べて 又、他の木々に移ります。こうすることによって、
葉っぱを取れない小さな動物たちも自分たちの食料を、
象達が残していってくれたお陰で確保できます。象が木を引き下ろすといっても、
曲げるだけで、木を根こそぎ抜くことはしないので、
木はそのまま生命を保つことができます。
 
象の消化機能は大変悪いので、食べたものの殆どはそのまま排泄してしまいます。
歩きながら土地に糞便しますので、そのなかの、種は土にまかれ、成長し、
木々になっていくのです。私たちが人間の手で種を撒いて育てるよりも、
自然の肥料が含まれているためか遥かに見事に成長すると伺いました。
自然に他の命のためになることをしています。
 

その日、私は素晴らしい出来事に出くわしました。
コガネムシの仲間ですが、
象の糞便を気ままに行きたい所まで自分の3倍のサイズぐらいに丸めて転がしていました。
それも、逆立ちして後足で支え前足で後ろ向きに走ります。
 
方向を変えたい場合は、後足でその丸めた糞の上に乗り、
それから、反対側にころがりおちていました。
私は初めはてっきり滑って転んだかと思って笑っていましたが、
意図的にしているのが後で判りました。丸めた糞を90度に向きを変えることが出来て
又逆立ちして後足で転がしていきました。
 
そうこうしている内に、埋める穴を見つけましたが、違う仲間がやって来て
その糞を横取りしようとして けんかになってしまいました。
 
最初の虫は、上手く違う方向に逃げ切れ、長い距離を一生懸命走って、
やっと、柔らかい地面にたどり着き、草の根っこに穴を掘って、
自分と糞玉をその中に埋めました。ガイドのポールさんは、
その中でメスが来るのを待ち、作った糞玉の中に卵を産みつけ、
糞には豊富な栄養が含まれているので、無事に成虫に育つ、と説明してくれました。
 
私はこの見事な生態系に大変感嘆しました。そうして草も栄養がもらえるのです。
 

カバも巨大な動物です。
ここで、カバに因んだ寓話を紹介します。
神様がカバを造られた時に、カバは神様に向かって“私はこんなに醜くく作られた上、
皮膚が乾燥していつも水中に自分を沈めていなければなりません。
 
私は、水の中に入っているのは大好きですが、餌となる草を食べなくてはなりません。
いつも水の中に居たいのです” 神様はこう返事しました。
 
“あなたは大きいのでお魚全部を食べてしまいます。
いつまでも水の中に入らせている訳にはいきません
”カバは“私はお魚を食べないことを約束します。
どうぞ、水の中に住ませてください”と誓いました。
 
でもカバは外に出て草を食べなければならないことになりますが、
水の中に戻って、お魚の骨が自分の糞の中に入っていないかを神様に見せる為、
お尻を大きく振って糞を出す習慣になりました。
このお陰で、お魚はカバの糞を食べることが出来、元気に育っていけることになったのです。
 
 
何億といるシロアリも貢献して生きています。
彼らは芽が出てきたばかりの草や葉っぱを集めては地下に運び
発酵させて餌となるキノコを栽培しています。それは全く驚くべきです。
 
彼らは土の中に部屋をたくさん造り、
熱風用と冷風用の別々の煙突のようなのを造って温湿度を一定させ、
草を発酵させるのです。
その工場?のサイズは、膨大で、直径30メートルにも及ぶこともあります。
このお陰で土壌は堅く良い土質になって 大きな木でも育ってくれ、
豪風雨の被害から守ってくれます。なんと偉大な貢献をしていることか。。。。
 

その他 色々な動物、植物 生きとし生けるもの全てが 
他に貢献しながら生きているのです。他の生物と助け合う為に造られ、生存しています。
彼らはこの事をもちろん意識、認識してはいません。
本能的に生きる事で他を助けているのです。
彼らは 何と幸運な生き物なんだろうと、私は思わず思いました。
ただ、ただ生きているだけで、
他の生き物の生存の為にこのような慈愛に溢れた行為をしているのです。
自然は彼らをこの様に造られたのです。
 

では私たち人間はどうなのでしょうか。
 
全知全能なる神はどのように私達を造られたのでしょうか。
私達の身体の どの部分が、又どの様な行為が、
生き方が、他の為になっているのでしょうか。
 
私達の宇宙に対する貢献とは、一体何なのでしょうか。
いくら考えても答えは出てきませんでした。
 
大昔は何かあったかもしれないけれど、今の人間には、
この様なことは与えられていないのです。
只、思考する能力は頂いています。考える。そうです。 
私たち人間だけが自分で、思慮判別しなくてはならないのです。
これは、容易なことではないのですが、
我々にはそれしかないし又そうしなくてはならないのです。
 
私達は、過去、惨めに失敗しています。
自然の恵みを自分達の生活の便利さ、快適さ、
そして自分たちの利益だけに利用することしか今まで考えませんでした。
 
私達は、宇宙がこれ程まで完璧で、
全てがお互いに関係しあって繋がるようにつくられているのにも拘らず、
間もなく、人間たちによってこの地球星を破滅させる位まで行っています。
 
今、私たちには何が出来るのでしょうか。
 

こんなことを旅の最後の日の夜、南アフリカの最高に美しい豪奢なロッジで、
動物の声、虫の声、ライオンのほえ声と共に夜深くまで考え続けました。
 
そして素晴らしいご来光を見せて頂き 
この美しい地球に生かさせて頂いていることに溢れる感謝と幸せを感じ、
これからも毎日何か役立つことを 
他への又ガイアへのお礼として行動して生きることを誓いました。
 

ヨハネスブルグで、将来、HIVに感染している子供達に
温熱療法をボランテイアしたいと思っていたので、
HIの子供たちがいる幾つかの孤児院を訪れました。
 
でも率直に申しますと、孤児院のマザーや医者たちの賛同を得られませんでした。
残念なことに、彼らは新しいことには目を向けません。
 
遠赤外線の太陽熱と日本の伝統的なお灸の方法を基にしたこの治療は、
子供たちの免疫力の回復に繋がると、私は信じています。
 
まして、この療法は全く無害なのです。
この療法で、インドの結核を患っていた子供たちに治療したときも、
奇跡が起こったのです。私は諦めません。
いつか親をエイズで失った何百万人の子供たちの何人かでもを助けたいという
硬い決意は変わりません。
 
飛行機はこの美しい素晴らしい国から離陸しましたが、私は必ず戻ると心に誓いました。
 
感謝合掌
2009年12月吉日 龍村和子
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